今現代の医学で主に中心になっているのは西洋医学になります。
ですが、西洋医学の場合、薬の強い点から考えても副作用などの問題があったり、たくさんの医療費がかかる治療法なども多いということもあって、特にアメリカなどでそうなのですが、ここ最近では西洋医学以外での代替医療が注目されています。
ハーブ療法とは
代替医療といってもたくさんの種類があり、大体100種類ぐらいはあると聞いたことがあるのですが、代替医療の中でもある程度有名で注目を集めているものといえばハーブ療法になります。
ハーブ療法というのは主に薬用効果のある植物などを使う民間療法になります。アメリカやヨーロッパなどではかなり注目されている代替医療です。
例えば日本でも昔から漢方などを民間薬にして、東洋ハーブとして医療に使われていました。例えばおなじみのところでいうと、風邪をひいた時にしょうがや葛湯、ねぎなどを利用したり、やけどをしたときにもアロエを使ったり、滋養強壮効果を期待してにんにくなどを使ったりしますよね。こういったものも東洋ハーブの感覚になるのです。
普段の生活の中にもハーブ療法はかなり浸透しているのです。ハーブを利用した場合、強い西洋医学の薬と違って体に負担がかかることもないという点が良い点です。そして強い副作用などの心配もありません。ですが、その分、すぐに効果が出ないという部分もあります。
その分、ハーブ療法のやり方になりますと、時間をかけて体の免疫力や治癒力を応援しているような状況になります。
普段、薬などを服用している人などはすぐ、効果が出るのが当たり前という考えがあるので、ハーブ療法に変更してからは効果の出方に違和感を感じるかもしれません。
ハーブ療法を試した人などは、すぐには効果が出にくいものも多いと思いつつ、利用したほうが良いと思います。
ハーブの種類によって効能や効果が違う
色々とハーブの種類がありますので、各ハーブの効能や効果は違いがあるのですが、ハーブの大部分が抗酸化作用があったりストレスなどにも効果があるということで、自然的な効果を期待することは出来るのです。
これらの体にやさしいハーブ療法に関しては、日本への浸透はやや遅いほうかもしれません。代替医療のハーブ療法がとても支持されて研究も進んでいるアメリカなどは、ハーブを使用したハーブのサプリメントや健康食品がかなり売れているそうです。
これらのハーブ療法などに関しては書籍なども販売されているので興味がある人は読んでみると勉強になると思います。
ハーブの有効成分をそれぞれ理解して、利用方法としてはハーブティに利用したり、料理に用いたりします。そして人によってはサプリメントと言う形でハーブを摂取し、効能を期待する人もいるようです。
こういった内服だけでなく、外用にも利用できますので、幅広く、利用できるのです。ハーブ療法は、精神や神経、ホルモン、泌尿器、滋養強壮、呼吸器全般や免疫関連、消化器、代謝関連、循環器、などに関して利用する例が多いようです。