代替医療と言う言葉を何かしら聞いたことはあると思います。
代替医療はあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、病院の治療などではで行わない医学とか医療に関して代替医療と呼ぶことが多いです。
一例で言いますと、鍼灸や、健康食品の服用、アロマテラピーと言ったものも代替医療に入ると考えて良いです。
アメリカの代替医療
病気では癌の治療などはかなり注目されているものになりますが、これらの治療でも健康食品などを利用する代替医療なども注目されているようです。例えば、アガリクスや、プロポリス、AHCCといった健康食品などが注目されているそうです。とはいっても、あまり日本国内では馴染みがないかもしれませんが、アメリカでは、ここ最近、脚光をあびている医学分野になるそうです。
英語で代替医学、CAM、補完、統合医学などといった呼ばれ方をしているのだそうです。やはり、通常の病院では実践していない医学医療のことになるとのことです。
代替医療の領域としても範囲は広くあり、世界中にある伝統医学やさまざまな民間療法もありますし、保険適用外の新治療法をもあるのだそうです。
具体的な代替医療は、ビタミン微量元素等のサプリメントを服用したり、薬効食品や健康補助食品の服用をしたり、症状別の食事療法、免疫療法、精神、心理療法、温泉療法、酸素療法、ハーブ療法や、アロマセラピー、中国医学などの中薬療法や、鍼灸、指圧、気功などを取り入れてみたり、インド医学、などといった代替医療に分類されています。
ここ最近の先進国や他の途上国でもこういった代替医療などはかなり注目をされてきて支持されてきているようです。
代替医療事務局が設立
これらの関心の高さから米国内の国立衛生研究所内に内に、代替医療事務局が設立されました。
代替薬物医学治療の効果や評価をするといった内容です。そしてどんどん研究が進み抗酸化剤や症状別の食事療法又は行動療法なども主に研究が進んでいるようです。
ちなみにアメリカ国民は4割ほどの人が代替医療を利用していたというデータもあるぐらいです。
どのような代替医療を利用しているかというとハーブ療法や、ビタミン大量療法、鍼や、マッサージ、カイロプラクテイクなどといった約6種類の代替療法を利用しており、これらの代替医療に使った医療費などもかなりかかっていると言うことからかなり代替医療が支持されてきているということもご理解いただけるのではないかと思います。
中でも代替医療を利用していたのは主に教育レベルの高い人で収入もある程度高い人たちが利用している頻度が高いと言うデータも出ているようです。
そして実施している人の6割がかかりつけの医師などには伝えずに実施していると言う結果も出ているそうです。
米国医師会の間でも力を入れて取り上げるべきと言う項目に代替医療が入っているそうで、アメリカにおける代替医療というのは大分進歩してきているともいえます。アメリカの場合、代替医療に保険が適用できるようになってきているということも事実です。これからももっと代替医療についての進歩はあるのではないかと思います。