医師

医師

医師には2種類あります。医師と歯科医師です。
医師免許を持っていれば、麻酔科以外の診療科目を名乗ることができます。
診療科目にはさまざまな種類があります。

内科

風邪をひいたり、軽い怪我をした患者さんが来ることが多いです。
軽い風邪だと思っていたら思わぬ病気が隠れていた、ということもありえますので、医師はどのような症状か見極めて、適切な診察、処置を行う必要があります。
また、必要に応じて専門科に紹介をします。

外科

脳神経外科や消火器外科、心臓血管外科などがあります。
外科は交通事故などで怪我をした場合の手術を主に行います。

整形外科

捻挫や打撲、骨折などの患者さんが多く来ます。
整形外科は骨や筋、神経などの外傷や疫病を対象として診療する専門医です。

小児科

子どもを診療します。
子ども特有の病気を知る必要があります。
また、予防接種や健康診断なども行います。
子どもはぐずったり泣いたりすることが多いので、もし泣かなかった場合のごほうびに、飴を用意している診療所もあります。

産婦人科

女性特有の病気を扱う婦人科と、妊娠・出産についての扱う産科に分かれていることがほとんどです。
生理不順で悩む女性や、更年期障害、最近だとPMSの患者さんも多く来院されます。
また帝王切開や、子宮筋腫などの手術も行います。
中には出産をメインで扱っている病院もあります。

皮膚科

皮膚の病気を治療する専門家です。
顔、身体、耳、鼻、その他肉眼で見える皮膚を診察します。
やけどや、アトピーなど、来院される患者さんの症状はさまざまです。

眼科

眼に関する治療を主に行います。
ものもらいや、結膜炎など、さまざまです。
また最近カラーコンタクトが流行っていることもあり、だとコンタクトレンズのトラブルで来院される患者さんも増えています。

耳鼻咽喉科

日本耳鼻咽喉科学会から専門医として認定された医師です。
耳、鼻、口腔、咽頭、食堂、器官、甲状腺などの病気を扱います。
また、蓄膿症で悩む患者さんや、花粉症の患者さんも多く来院されます。

泌尿器科

尿管や膀胱、前立腺、精巣などの病気を診療する専門家です。
尿道結石などで苦しむ患者さんが来院されることが多いです。
また、性感染症の治療も行います。

心療内科

ストレスなどで身体にさまざまな異変が起こった方が来院されます。
ひどい腹痛や、強い動機があり、内科などを受診したけれど異常がないと言われた、という方も多くいます。
心と身体の両面をケアする専門医です。

このように医師でも多くの診療科目があります。
自分の進む道を見極めることが大切です。