喉が痛い

喉が痛いときの民間療法

喉の痛みが始まったら

喉が痛み始まりは、風邪の始まり。
ほとんどの人がそのように認識しているのではないでしょうか。
喉がウイルスなどに冒されて、炎症を起こし、痛みを発するのです。
この段階で、喉の痛みを抑えることができたら、風邪も軽症で済みますので、喉の痛みを感じたら、できるだけ早く処置するようにしましょう。

喉の痛みが起こったら、うがい薬を使用してうがいをする人が多いですが、うがい薬の乱用は返って喉の炎症を悪化させることがあるので注意が必要ですし、すぐに風邪薬を服用するのも、眠くなるなどの副作用があり、避けたいところ。
喉がちょっと痛いかな?という段階なら、薬に頼らずに、昔から伝えられている民間療法を試してみるのも良いのではないでしょうか。

しかし、民間療法は治療ではありません。
試してみても痛みが軽減されない場合や、発熱を伴う場合は、もう手遅れです。
インフルエンザの可能性もありますので、なるべく早く病院に行くようにしてください。

喉の炎症を抑える

喉の炎症を抑える効果があるという食べ物は様々なものがあり、世界中の家庭で利用されています。
食べ物なので、小さなお子さんも妊婦も気にせずに試せるというのがメリットです。
家族みんなの風邪予防に活用しましょう。

喉の痛みに効く食べ物は、はちみつや生姜、大根、アロエ、玉ねぎなどが挙げられます。
大根おろしにはちみつを加える。
生姜をすり下ろして、お湯を加え、生姜湯にして、はちみつを加える。
アロエの皮を剥き、すりおろしてはちみつを加える。
このようなものを就寝前に飲むようにすると、喉の痛みが軽減されるようです。
玉ねぎは、玉ねぎ独特の成分である硫化アリルが喉を殺菌してくれますので、寝る前にスライスしておいたものを枕元に置くと良いです。

あと、緑茶やウイスキーなども喉の痛みを抑える効果があると言われています。
ウイスキーが飲めなない人は、ウイスキーでうがいをするだけでも効果あるそうなので、試してみると良いでしょう。
また、風邪にひき始めの喉の痛みみは、漢方薬が良く効くと言われています。
葛根湯や銀翹散(ギンギョウサン)といった漢方薬がおすすめです。

冷やさないようにすること

喉が痛むということは、風邪に引き始めの場合が多いですので、体を冷やさないようにすることが大切です。
体を温めるのも大事ですが、喉周辺も温めるようにすると、風邪のウイルスを撃退することができます。
タートルネックのTシャツやセーターを着たり、スカーフやマフラーを巻いたり、使い捨てのカイロを利用したりして、できるだけ早く温めるようにしましょう。

また、部屋の湿度が低く空気が乾燥していると、喉の炎症を悪化させてしまいます。
加湿器を使うなどして、部屋を加湿するようにすることを忘れないようにしてください。